2学期に「どんな学校がいい?」という子どもたちのアンケートの中に「明るくきれいな学校」という言葉を書く子が多くいました。「明るく」って、どうすればいいのだろう。「きれいな」はどうすればいいのだろう。いろいろな方策が考えられます。あいさつや清掃、言葉遣い…。子どもたちとともに来年度も学校づくりをがんばっていきます。
そんな中で、校舎内の掲示物がかなり古いという指摘がありました。しかし、このような掲示物を作り変えることを、学期末・年度末の授業をがんばる先生方にはお願いできないと考えていたところ、グラウンド向こうの「ひだまり」さんにお願いできることになりました。
ご覧ください! 昇降口をはじめ、音楽室、理科室、図工室、家庭科室の教室掲示が刷新されました。「きれい!」と子どもたちにも好評です。ひだまりの皆様、ありがとうございました。
様々な感染症が流行り、まだまだ油断ができません。本日より金曜日まで3つの学年が学年閉鎖です。18日月曜日の卒業式は全員出席で迎えたいということでの措置です。18日、みんな待っているよ!
小学校生活の残りの日数をカウントダウンしていた6年生ですので、突然の学年閉鎖に涙する子もいました。卒業式の練習もできなくなりましたが、できる限り堂々とした姿で式に臨むことを決心しました。
3年生が計画していた2年生への「3年生の学習の紹介」。できなくなったので2年担任が録画をしていました。「2年生に見せるからね。」という言葉に、張り切ってがんばる3年生です。
6年生は卒業前でタブレットを回収点検しているので持っていませんが、4年生はタブレットで健康観察を行いました。明るい声が聞こえてくると安心します。
3月7日、6年生が「青い目の人形」から戦争のことを考える授業を行いました。青い目の人形とは昭和2年の日米「友情人形計画」でアメリカから贈られた人形です。1万2千体ほど贈られた人形で現存しているのは380体あまりです。谷地中部小に1体の人形が残されているので、それをお借りしました。
語り部をしている佐藤朱美氏から、太平洋戦争中にこの人形が経験した歴史を学びました。その後、須藤克三著『白鳥になった人形』の読み聞かせをしました。この中に西里小のことが出ているのです。一気に自分ごととして考えることになりました。
子どもたちの感想から
「はじめ怖い人形と思っていたけど、話を聞いたら悲しい人形だと思った。」
「日本人は人に合わせるみたいなところがあって、優しくて正しい人も、周りに合わせて、人形にひどいことをしたのかも。」
「戦争は人の心を変える。正しいことも変えてしまう。」
「西里小の人形がどうなったか気になる。」
4年生は図書室で、自分たちのテーマのまとめをしていました。「災害」についていろいろ調べていますが、能登半島のこともあり自分ごととして考えている子が多いようです。しかし地震の前触れなど、ユーチューブなどからの不確定な情報も鵜呑みにすることもあり注意が必要です。
3年生はテストの復習を1人1人しっかりがんばっていました。苦手なところをそのままにしない姿がいいです。
2年生は九九習得の確認の時期です。もう合格した子は、ばらばらでも大丈夫か確かめています。友達同士でやることもいいですね。
1年生の教室には、道徳で考えた「ぽかぽか作戦」が貼ってありました。お世話になってばかりではなく、自分のできることで家族を笑顔にする作戦は、子どもたちも笑顔になります。
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