2024年6月の記事一覧

里の子学級校外学習

6月24日、町営バスに乗り、谷地の商店まで校外学習に行きました。商店の様子や商売の工夫を探るとともに、算数や国語、総合的な学びとします。ナカジマスポーツさん、ウエルシア河北店さんには、学習へのご協力ありがとうございました。本物に触れての実りある学習になりました。

1・2年 遠足その2

1・2年生の遠足、せっかく東根に来たのだから「足湯」で東根温泉を楽しみました。

その後、あそびあランドに行き、おべんとう。

おなかがいっぱいになってから、思いっきり遊びました。

1・2年生 遠足その1

6月21日(金)、1・2年生は東根に遠足に行きました。最初は空港です。校長先生から「○○○○山形空港」

○○○○」は何かというクイズを出されていたので、その答えを探しました。「何がおいしいのかな。」と考えました。サクランボのPRでチェリンちゃんがいて驚きました。

次に「製麩店」に行きました。麩を焼き上げる前のもちもちした感じや、焼きあがってのサクサク感を楽しみました。ジャムをつけて食べるのも初めてでした。見学を受け入れてくださった大山麩屋さん、ありがとうございました。

子どもから教えられること

 今週、印象に残った出来事。

ある朝、2年生の子がトマトの鉢の前で泣いていました。隣に立っている子もとても困った顔です。トマトがどうかしたのかなと思い「どうした?」と声をかけると、「家の犬が死んだ。」と声をあげて泣きます。友達はそれを聞き、慰めたいけれど、どうしたらいいかわからず、困った顔なのです。大人の私もどう言ってあげたらよいか悩み、「悲しいね。辛いね。そういう時はいっぱい泣いていいんだよ。」と背中をなでるしかありませんでした。友達の子は、「校長先生。こういう時は『天国で見ているから大丈夫だよ』って言えばいいの? でも悲しいのはなくならないよね。どうしたらいいんだろう。」と聞きます。「死」を受け入れるのは、大人でも難しい。それを、今この子が、そして友達が直面している。

その後、教室に行ってみると、悲しそうな子を心配そうに見ながら、ただただ一緒に寄り添う子どもたちの姿がありました。どんな言葉がいいかわからないけれど、寄り添うことが一番なのだと改めて子どもに教えられました。

1年生の国語の教科書に『ずっと、ずっと大好きだよ』というお話があります。飼い犬をなくした男の子の話です。2年生の子が「あのお話思い出したの。あんなふうに大丈夫になるといいな。」とつぶやいていました。

べに花育っています。

4年生の紅花ぐんぐん育っています。アブラムシがついたのには、「去年、つるり里芋の時に、牛乳を薄めたものがいいと農協の人に教わったから。」というので、牛乳を試したりしています。開花が楽しみです。

紅花資料館のハウスで育てた紅花が満開ということで、町の方から紅花をいただきました。こんなふうに早く咲くといいなあ。