学校からのお知らせ

卒業式 はばたけ子どもたち

学年閉鎖のために、式の練習は殆どできませんでした。よって、式の中で止まってしまうようなことがあっても大丈夫だと子どもたちに話しました。卒業生への「感謝」、在校生・家族・先生方への「感謝」の気もちを表すことを第1番のめあてとして行おうと話しました。

 式が始まると、体育館の凛とした空気に感動しました。子どもたちの真剣な気持ちが満ち溢れた卒業式でした。西里小の良さを改めて感じました。

全員出席! 卒業式

3月18日、先週の学年閉鎖で心配された卒業式でしたが、全員が出席して卒業式を迎えることができました。

修了式

3月15日(金)、令和5年度修了式でした。3つの学年が学年閉鎖の中でしたので、32人だけの修了式となりました。1年生代表ががんばったことを発表しましたが、原稿も見ずに堂々と発表する姿に、大きな成長を感じました。人数は少なかったですが、元気な声で校歌を歌い、しっかりしめくくりをした修了式でした。

卒業式の準備

学年閉鎖の学年があるので、先生たちと5年生11人だけで卒業式の準備をしました。張り切って働いてくれる姿に頼もしさを感じました。来年は最上級生になるのだという意気込みを感じます。これで6年生を気持ちよく迎えられそうです。ありがとう、5年生。

進級に向けて

明日は修了式。これまでお世話になった教室をきれいにします。1年生たちのそうじの様子を見ると、本当に成長を感じます。心をこめて、きれいにしていました。

帰るときには、「校長先生、ぜひ2年生にしてください。」とお願いをする姿が大変すばらしかったです。

最後の給食

本日は、今年度最後の給食でした。牛乳・ごはん・のりふりかけ・キャベツのごまかけ・ぶり味噌漬けフライ・味噌けんちん汁です。最後にデザートも欲しかったなと残念がる子もいましたが、大盛りにして元気に食べていました。大きく大きくなあれ。

学年閉鎖です

様々な感染症が流行り、まだまだ油断ができません。本日より金曜日まで3つの学年が学年閉鎖です。18日月曜日の卒業式は全員出席で迎えたいということでの措置です。18日、みんな待っているよ!

小学校生活の残りの日数をカウントダウンしていた6年生ですので、突然の学年閉鎖に涙する子もいました。卒業式の練習もできなくなりましたが、できる限り堂々とした姿で式に臨むことを決心しました。

3年生が計画していた2年生への「3年生の学習の紹介」。できなくなったので2年担任が録画をしていました。「2年生に見せるからね。」という言葉に、張り切ってがんばる3年生です。

6年生は卒業前でタブレットを回収点検しているので持っていませんが、4年生はタブレットで健康観察を行いました。明るい声が聞こえてくると安心します。

英語の楽しさにふれる

週に一回来校してくださるALTのティナさん。3・4年生の外国語活動に主に入ってくださっていますが、今日は1・2年生と一緒に勉強しました。「好きな色は?」「私が好きなのは、~色!」と、英語でやりとりをしますが、アンパンマンが登場したりして楽しく英語を使えます。こうやって、おもしろく学んでいくのだなとティナさんの学習の工夫に感心しました。

3月11日について知る

3月11日東日本大震災の日、2時46分に全校生で黙とうをしました。しかし、あの大震災について知らない子どもたちです。どんなに被害があったのかを展示して見てもらうことにしました。年齢の違いで、それぞれ感じる部分が違うようです。語り継ぐ大切さを改めて感じました。

「青い目の人形」から戦争について考える

3月7日、6年生が「青い目の人形」から戦争のことを考える授業を行いました。青い目の人形とは昭和2年の日米「友情人形計画」でアメリカから贈られた人形です。1万2千体ほど贈られた人形で現存しているのは380体あまりです。谷地中部小に1体の人形が残されているので、それをお借りしました。

 語り部をしている佐藤朱美氏から、太平洋戦争中にこの人形が経験した歴史を学びました。その後、須藤克三著『白鳥になった人形』の読み聞かせをしました。この中に西里小のことが出ているのです。一気に自分ごととして考えることになりました。

子どもたちの感想から

「はじめ怖い人形と思っていたけど、話を聞いたら悲しい人形だと思った。」

「日本人は人に合わせるみたいなところがあって、優しくて正しい人も、周りに合わせて、人形にひどいことをしたのかも。」

「戦争は人の心を変える。正しいことも変えてしまう。」

「西里小の人形がどうなったか気になる。」