学校からのお知らせ
さくらんぼ畑見学
今年のサクランボは凶作と言われ大変でした。そんな中、塩之渕の岡崎さんが畑の見学を快く引き受けてくださり、3年生が社会科見学をすることができました。
6月28日、3年生が畑にお邪魔し、サクランボ農家の工夫をお聞きしました。貴重なサクランボ、ありがとうございました。
ジャンベ演奏会
7月3日、アフリカの太鼓「ジャンベ」の演奏会が西里小学校の体育館で行われました。根際出身(現在は川西町在住)の堀米輝樹さんとギニア出身のソロ・ケイタさんお二人による演奏会です。堀米さんが自分たちの先輩だと聞くと、ますます子どもたちは興味津々。陽気なお二人のトークと軽快なアフリカのリズムに、子どもたちのワクワクは最高潮でした。みんなで太鼓の音を合わせて楽しんだり、踊ったり、リズムに乗って行進したりと、すてきなすてきな時間でした。地域の方もおいでになり一緒に楽しむことができ、最高の思い出となりました。。
2年・4年 授業研究会
7月2日、2年生の国語、4年生の算数の授業研究会を行いました。河北中や谷地高校の先生にも参観していただけたことは、小中高の学習のつながりを考える上でありがたいことです。
2年生の国語は、「あったらいいなこんなもの」という教材です。お友達の考えた物がどんな物かいろいろ質問する学習でした。質問をすることで、お友達の話題も広がっていきます。自分たちのやりとりをタブレットで撮って、自分たちで見て考えます。
4年生の算数は、小数の足し算です。どういうふうに考えて筆算するのかを、みんなで話し合いました。ヒッサンハ言葉で説明するということは、なかなか難しいものです。
修学旅行に行ってきましたー2日目
修学旅行2日目。ホテルの朝食バイキングで力をつけてから、全員で飯盛山に行きました。城が燃えていると思い自害した白虎隊の話には「どうして、なんで死んじゃうの。」「逃げて生きればよかったのに。」とやはり現代の子どもたちには理解が難しいところがあります。しかし、その悲劇に子どもなりに心を寄せて手を合わせていました。
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飯盛山にある「さざえ堂」
上りの人と下りの人が全く会わないという不思議な造りです。
その後、班別活動で、白虎刀や赤べこの絵づけ体験に分かれていきました。
班別に会津若松市内を歩いて回りました。それぞれの班の様子は、次の授業参観で報告する予定です。保護者の皆様、旅行に向けての準備や送迎、ありがとうございました。
修学旅行に行ってきましたー1日目
6月27日~28日、福島県に修学旅行に行ってきました。
はじめに三春町の「コミュタン福島」に行きました。国立科学博物館とコミュタンにしかないという360°シアターは大迫力でした。東日本大震災のこと、放射線のこと、自分の将来に関わってくる事故処理のこと、環境問題のことなど、子どもにも大変分かりやすく学ぶことができる施設でした。
昼食は、猪苗代湖畔の河京ラーメンで喜多方ラーメンセットをいただきました。福島ソースかつ丼や揚げ饅頭(おかず)など福島名物がついていました。
昼食後は、すぐそばの野口英世記念館に行きました。貧しかったことがわかる生家に驚いていたようでした。
会津若松に移動し、鶴ヶ城に行きました。会津の戦争で壊れ建て替えられた城ですが、やはり城の存在感は大きく歴史を感じます。壊れた城の写真を見ると、いかに戦いが激しかったかがわかります。子どもたちは真剣に見学していました。
東山温泉に泊まりました。11人の子どもたちなので、他のお客さんと一緒のバイキングを楽しみ、露天風呂なども楽しむことができました。枕が変わって寝付けない子もいたようですが、静かにゆっくり夜を過ごしました。
1年生 鍵盤ハーモニカ教室
6月24日、鍵盤ハーモニカ教室を行いました。鍵盤ハーモニカを使うための、基本の基本から学びました。どう持つ? どういうふうに管をさす? 手の形は? 息の出し方は? 覚えることがたくさんですが、先生が楽しく教えてくださいました。初めてのことを覚える子どもたちのわくわく感が伝わってきました。
里の子学級校外学習
6月24日、町営バスに乗り、谷地の商店まで校外学習に行きました。商店の様子や商売の工夫を探るとともに、算数や国語、総合的な学びとします。ナカジマスポーツさん、ウエルシア河北店さんには、学習へのご協力ありがとうございました。本物に触れての実りある学習になりました。
1・2年 遠足その2
1・2年生の遠足、せっかく東根に来たのだから「足湯」で東根温泉を楽しみました。
その後、あそびあランドに行き、おべんとう。
おなかがいっぱいになってから、思いっきり遊びました。
1・2年生 遠足その1
6月21日(金)、1・2年生は東根に遠足に行きました。最初は空港です。校長先生から「○○○○山形空港」
○○○○」は何かというクイズを出されていたので、その答えを探しました。「何がおいしいのかな。」と考えました。サクランボのPRでチェリンちゃんがいて驚きました。
次に「製麩店」に行きました。麩を焼き上げる前のもちもちした感じや、焼きあがってのサクサク感を楽しみました。ジャムをつけて食べるのも初めてでした。見学を受け入れてくださった大山麩屋さん、ありがとうございました。
子どもから教えられること
今週、印象に残った出来事。
ある朝、2年生の子がトマトの鉢の前で泣いていました。隣に立っている子もとても困った顔です。トマトがどうかしたのかなと思い「どうした?」と声をかけると、「家の犬が死んだ。」と声をあげて泣きます。友達はそれを聞き、慰めたいけれど、どうしたらいいかわからず、困った顔なのです。大人の私もどう言ってあげたらよいか悩み、「悲しいね。辛いね。そういう時はいっぱい泣いていいんだよ。」と背中をなでるしかありませんでした。友達の子は、「校長先生。こういう時は『天国で見ているから大丈夫だよ』って言えばいいの? でも悲しいのはなくならないよね。どうしたらいいんだろう。」と聞きます。「死」を受け入れるのは、大人でも難しい。それを、今この子が、そして友達が直面している。
その後、教室に行ってみると、悲しそうな子を心配そうに見ながら、ただただ一緒に寄り添う子どもたちの姿がありました。どんな言葉がいいかわからないけれど、寄り添うことが一番なのだと改めて子どもに教えられました。
1年生の国語の教科書に『ずっと、ずっと大好きだよ』というお話があります。飼い犬をなくした男の子の話です。2年生の子が「あのお話思い出したの。あんなふうに大丈夫になるといいな。」とつぶやいていました。