学校からのお知らせ

3月11日について知る

3月11日東日本大震災の日、2時46分に全校生で黙とうをしました。しかし、あの大震災について知らない子どもたちです。どんなに被害があったのかを展示して見てもらうことにしました。年齢の違いで、それぞれ感じる部分が違うようです。語り継ぐ大切さを改めて感じました。

「青い目の人形」から戦争について考える

3月7日、6年生が「青い目の人形」から戦争のことを考える授業を行いました。青い目の人形とは昭和2年の日米「友情人形計画」でアメリカから贈られた人形です。1万2千体ほど贈られた人形で現存しているのは380体あまりです。谷地中部小に1体の人形が残されているので、それをお借りしました。

 語り部をしている佐藤朱美氏から、太平洋戦争中にこの人形が経験した歴史を学びました。その後、須藤克三著『白鳥になった人形』の読み聞かせをしました。この中に西里小のことが出ているのです。一気に自分ごととして考えることになりました。

子どもたちの感想から

「はじめ怖い人形と思っていたけど、話を聞いたら悲しい人形だと思った。」

「日本人は人に合わせるみたいなところがあって、優しくて正しい人も、周りに合わせて、人形にひどいことをしたのかも。」

「戦争は人の心を変える。正しいことも変えてしまう。」

「西里小の人形がどうなったか気になる。」

それぞれが学習のまとめを

4年生は図書室で、自分たちのテーマのまとめをしていました。「災害」についていろいろ調べていますが、能登半島のこともあり自分ごととして考えている子が多いようです。しかし地震の前触れなど、ユーチューブなどからの不確定な情報も鵜呑みにすることもあり注意が必要です。

3年生はテストの復習を1人1人しっかりがんばっていました。苦手なところをそのままにしない姿がいいです。

2年生は九九習得の確認の時期です。もう合格した子は、ばらばらでも大丈夫か確かめています。友達同士でやることもいいですね。

1年生の教室には、道徳で考えた「ぽかぽか作戦」が貼ってありました。お世話になってばかりではなく、自分のできることで家族を笑顔にする作戦は、子どもたちも笑顔になります。

門出式はどうしよう

卒業式のあとの門出式についても、いろいろ考えている5年生。例年はエールを送ってあいさつするという流れでやるのですが、今年は運動会の応援合戦の再現だそうです。「エール」だけでなく、しっかり「応援」したいということでした。6年生への思いをもって、計画しています。

卒業を祝う飾りはどうしよう

卒業式が迫っています。感謝の気持ちを込めて6年生を送ろうと、6年生を送る会に引き続き、6年生の教室を飾るものを5年生が考えていました。どんな飾りがふさわしいのかなど話し合っていました。具体的なイメージをまとめるときには、それぞれのアイデアをタブレットで提出し、画面でまとめていくというやり方は、さすが今時だなあと感心しました。

卒業式に向けて校歌

卒業式に向けての校歌の練習です。今までは6年生の子がピアノ伴奏をしていましたが、今日から4年生の子が伴奏を引き継いで行います。2人は姉妹なので、家でも一緒に練習をしたようです。朝会が始まる前に、同じ4年生の子どもたちが練習に付き合って歌っている姿がありました。朝会でも新しい伴奏者に温かい拍手。こんな雰囲気が西里小の良さだと改めて思います。

食堂給食ようやく

新型コロナ禍、学年給食をしていました。1・2年生は食堂ですが一方向を向いて食べ、他の学年は教室で食べていました。2学期に児童に行ったアンケートで「食堂で前のように食べたい。」と言う声があったので、2学期から様々考えていましたが、インフルエンザが流行り、実現できずにいました。最近は感染症も下火になっているので、今週から5年生も食堂で食べています。まだ、学年ごとのテーブルですが、向かい合って食べています。静かな会食ですが、子どもたちの表情は明るく楽しそうです。来年度は、全学年一緒に食堂で食べるたてわり給食にする予定です。

   

なわとび大会

2月22日(金)ロング昼休みで全校大なわ大会を行いました。この日に向けて、各学年練習を積んできました。5分間で何回跳べるかという勝負です。

どの学年も優勝する気持ちで挑みました。結果は5年生が優勝でした。5年生は休んだ子もいて人数が少なく、5分間跳び続けるハードな勝負となりました。休んだ子もオンラインで応援していました。

縄にひっかかっても責める子はいない。。励まし合ってがんばるところが西里の子のいいところです。なわとび大会でますます仲良しになりました。

6年生を送る会

2月20日、6年生を送る会を行いました。企画は5年生です。6年生のことをもっと知ろうということが考えられたインタビューや〇✕クイズはとても楽しいものでした。インタビューの内容をその場のくじ引きで決めるというワクワク感がありました。〇✕クイズも「6年間で1番身長が伸びた人」など、6年生自身も簡単には答えがわからないもので、全員が楽しみました。卒業まであと18日。共にいる1日1日を大事にしたいと改めて思いました。

交通指導員さん、ありがとう!

交通指導員さんへ感謝する会が2月13日に行われました。指導員さんはいつもいることが当たり前に思っていましたが、指導員さんのご苦労も考えてみました。それでも私たちのために立ってくださることに感謝の気持ちをあらわしたいと思います。感謝の気持ちを込めて、あいさつをします。

6年生交流会

2月15日、谷地南部小学校を会場に、溝延小学校と西里小学校、谷地南部小学校の6年生が交流会を行いました。中学校に向けての子どもたちの不安感を減らし、よりよい中学校生活スタートが切れるようにと願っての交流会です。これは年度初めから予定されていたものではなく、研修で知り合った3校の6年担任が交流を深める中で、「やってみたい」と企画したものです。

出発する前は「不安6割、楽しみ4割」「心配でいっぱい」と言っていた6年生たちでしたが、すばらしい笑顔で「楽しかった!」と話してくれました。南部小学校のHPにも写真が載っていますので、どうぞ。

第3回 学校運営協議会

2月15日、第3回目の学校運営協議会が行われました。今回は学校評価と来年度の学校経営方針についてです。

今年度の教育活動を踏まえて、さらにどうしていくか、西里小学校の子どもの実態からご意見をいただきました。

寒河江警察署に行ってきました

2月8日、3年生の社会科で寒河江警察署に見学に行きました。少し緊張しながら行った子どもたちですが、しっかりと警察の仕事を学んできたようです。「警察官になりませんか。」と言われて、警察官にあこがれた子どももいたようです。

PTA研修会

2月7日授業参観後、PTA研修会が行われました。日本アンガーマネジメント協会の須藤好子氏による「思いが伝わる𠮟り方で子育てを楽しく」という演題でご講話いただきました。小グループでのワークショップ型の研修で、和気あいあいと話し合える研修会でした。「𠮟り方」について、怒りの感情がどこからくるかから考えました。同じ子育てをしている仲間として学び合える貴重な時間となりました。

今年度最後の授業参観

4月の授業参観と比べると、子どもたちの成長を大きく感じるものです。子どもたちも、自信をもって授業を見てもらっているようでした。保護者の皆様の参観をする目や声がけも温かいものでした。

1年生は道徳、2年生は音楽、3年生は国語、4年生は「2分の1成人式」、5年生は理科、6年生は社会でした。様々な教科を見て歩くのも楽しい授業参観でした。

5年生が来年度の提案

3学期は、新学期の0学期スタートということで、来年度のことをいろいろと考える時期です。

2月7日、5年生が「来年度は、こんな学校にしたい!」と自分たちが最高学年になることを考え、提案書を持って校長室に来てくれました。キーワードは「元気」「やさしさ」「自分から」だそうです。その1つ1つを達成するためにやりたいことを語ってくれました。新6年生と先生方でいっしょに考えていきます。

また、それに先立ち、来年の委員会をどうしたいかを考え、生徒指導部長の牧野先生に提案を行いました。

来年度は代表委員会と3つの委員会を考えています。今後、児童数が減っても、自分たちでできる委員会を考えます。

ぼくたちの豆腐!

2月2日、3年生が豆腐作りをしました。秘伝豆を栽培するところから行い、豆腐作りまでしました。豆腐は買って食べるものと思っていますが、自分たちでもできるのだという驚きがあります。一つ一つの工程をていねいにていねいに行いました。秘伝豆の甘さが際立つ、緑色のおいしい豆腐ができました。

就学時オリエンテーション

2月1日、令和6年度入学児童の就学時オリエンテーションがありました。来年度入学予定は10人です。

子どもは教室で少しだけ勉強気分を味わいました。保護者は小学校生活や諸手続きの説明を聞いたり、学用品や運動着の購入したり、役員選定を行ったりしました。小学校生活にわくわくしている子どもの目を見ると、このキラキラした目がずっと続くようにしなければならないと、使命感が改めて感じます。4月の入学が楽しみです!

 

1年たこあげ

本当に雪が少ない冬です。グラウンドで遊んでいる子どもたちを見ると、1月ではない気がします。1年生は生活科でつくった自分のたこを上げて遊んでいました。よく上がって楽しそうでした。

スキー教室

1月26日(金)、Asahi自然観に3年以上がスキー教室に行ってきました。時々ふぶくものの、雪質は最高で、みんな楽しくすべってきました。「曲がれるようになった!」「リフトも大丈夫。」「上のゲレンデに挑戦した!」と、口々に話す子どもたちの顔は達成感に満ちていました。